令和4年8月1日
◇ 正直、2ケ月前も「世界陸上」のコラムを列記したが、アメリカ・オレゴン州で開催された第18回大会が先月25日フィナーレを飾ったばかりであり、世界最高水準のアスリートの競技の余韻がまだ熱く残っているので走り書きさせて頂いた。
◆ 日本人選手も男子の20km競歩,35km競歩,女子のやり投げでメダルを獲得したが、世界の“超人”達が集結した、男・女4×100mリレー,男・女4×400mリレーの決勝のレースは、僅差の大勝負で本当にすごかった。魅了された。
◇ その中で、陸上競技ファンならば知らない人はいないであろう、アメリカ女子400mの選手「アリソン・フェリックス」(36歳)、今回がラストランということで400mリレーメンバーとして見事に走り抜いたその姿に感動は頂点に達し、賛辞を影乍ら送り続けたのであった。17歳から女子200mと400mの代表選手として19年間君臨し続け、オリンピックと世界陸上で今迄金メダル14個を獲得した世界最高のアスリートだからである。・・・・・(他の選手も列記したいが、紙面の都合で省略する。)
◆ 処で、2025年の世界陸上の開催地が“東京”に決まった。(日本時間7月15日)パリオリンピックの翌年である。室伏スポーツ庁長官は「今からわくわくしている・・・。」と表現されていたが、東京の新国立競技場で昨年開催された東京オリンピックの再来であり、コロナが収束して今度こそ超満員の観衆が声援を送られる大会が挙行出来ることを今から祈っている。