社長コラム

令和3年8月1日

◇ コロナ禍であっても“東京オリンピック”を語らずにはいられない。205の国、約11,000人の選手が参加して17日間・33競技・339種目が、7月23日(金)pm8:00からの開会式で始まった。

◆ 1,824台のドローンを東京新国立競技場の上空の夜空に、地球の球体を彩った様々な幻想的な模様を演出した技術は群を抜く世界最高水準のものであり、本当に素晴らしかった。

◇ 処で、開会式のクライマックスである聖火の最終ランナーは、今回はテニス女子の大坂なおみ選手であったが、前回の1964年東京オリンピックでは聖火最終ランナーは、広島に原爆が投下された昭和20年8月6日に生まれた当時早大一年生の坂井義則選手であったが、正に平和の祭典を象徴するものであった。

◆ 今回の大会は7月21日から競技開始され金メダルラッシュが続いているが、特に日本の「女子ソフトボール」の試合には感銘を受けたし、7月30日から始まっている「陸上競技」、4年に一度の男子100m決勝(本日8月1日夜)はテレビの実況中継に釘付けとなるであろう。

◇ そして今回、2032年のオリンピックがオーストラリアの『ブリスベン』に決まったが、この時私の年令は84歳。健康で元気な姿でテレビ観戦出来ることを祈りたい。

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